大韓航空 熊本〜ソウル/仁川線を増便 10月26日から1日1往復
大韓航空は、熊本〜ソウル/仁川線を10月26日から増便する。
現在は週3往復を運航しており、これを1日1往復に増便する。機材はエアバスA220-300型機を使用する。所要時間は熊本発が1時間45分、ソウル/仁川発が1時間半。
同路線はこの他に、ティーウェイ航空が1日1往復、アシアナ航空が週3往復を運航する。
■ダイヤ
KE778 熊本(19:10)〜ソウル/仁川(20:55)
KE777 ソウル/仁川(16:00)〜熊本(17:30)
大韓航空 エアバスA220-300(熊本~ソウル/仁川線)
機材の導入と路線
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2025年10月26日から、大韓航空はソウル(仁川)〜熊本線を週3便から毎日運航に増便します。その際、使用機材をエアバスA220-300へ切り替える予定です。AeroRoutes
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従来使用されていたA321neoからの変更となります。
A220-300とは?
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大韓航空はアジアで初めて、本型機を導入した主要航空会社の一つで、現在10機を運用中です。
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経済クラスのみで構成されており、**140席(2-3配列)**のコンパクトな機体です。
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長距離航続能力は、約6,112 km(3,300 nm)。旅客輸送に加えて貨物能力も備え、効率性が高い軽量機材として評価されています。
快適性・設備
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スリムな座席にはUSB-Aポートおよびユニバーサル電源コンセントが装備され、機内での充電に対応。座席は人間工学設計による軽快な座り心地です。
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窓が非常に大きく、A380と同等の広さで客室が明るく感じられます。
なぜ注目されるのか?
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燃費性能と運航コスト削減が大きな導入理由です。
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特にPratt & Whitney GTFエンジンの採用により、燃料消費やCO₂排出量が大幅に改善され、騒音も75%削減されるほど静かです。
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さらに、A220の信頼性は高く、2021年には99.63%の定時運航率を達成し、IATAより「ベスト オペレーショナル エクセレンス」を受賞しています。
まとめ:熊本↔仁川(ソウル)線への投入によるメリット
特 長 | メリット |
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小型で静粛性の高いA220-300 | 熊本など中型空港向けに最適 |
燃費・稼働効率 | 運航コスト・環境負荷が抑えられる |
快適な機内体験 | 広い窓や電源設備で乗客満足度向上 |
毎日運航への増便 | 安定かつ利便性の高い利用環境を提供 |
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