ブルーインパルス 東京都内各所で展示飛行実施 9月13日
航空自衛隊は、アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」による展示飛行を、9月13日に実施する。
東京2025世界陸上競技選手権大会に合わせて、国立競技場や東京都内各所で実施する。午後0時25分ごろから10分程度、国立競技場で展示飛行を行った後、午後0時50分ごろにかけて、代々木公園、東京スカイツリー、東京駅、東京タワー、渋谷駅、代々木公園、東京都庁を飛行する。
9月12日午後1時15分から40分ごろにかけて、予行飛行を実施する。
ブルーインパルス(Blue Impulse)
1. 基本情報
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正式名称:航空自衛隊 第4航空団 第11飛行隊
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所属基地:宮城県松島基地
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設立:1960年
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役割:航空自衛隊の広報活動を担うアクロバット飛行チーム
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愛称:「青い衝撃」=Blue Impulse(国際的に通じる名前として命名)
2. 使用機体
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現行機種:川崎 T-4 中等練習機(1995年から使用)
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青と白を基調とした専用カラーリング
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通常の練習機に発煙装置を搭載し、飛行中に白いスモークを出すことが可能
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過去の使用機種:
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F-86F セイバー(初代、1960〜1981年)
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T-2 高等練習機(1982〜1995年)
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3. 飛行演目の特徴
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編隊飛行
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ダイヤモンド隊形、デルタ隊形などを駆使した美しいフォーメーション
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アクロバット飛行
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バレルロール、ループ、スローロールなど高い技量を必要とする動き
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スモークアート
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青空に巨大な「五輪マーク」「ハート」「さくら」などを描く演技で有名
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4. 活動の場
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航空祭:全国の航空自衛隊基地で行われる航空祭での展示飛行
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国家的イベント:
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1964年 東京オリンピック開会式(五輪マークを描いて世界的に注目)
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2020年 東京オリンピック開催決定祝賀飛行(東京上空で展示飛行)
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災害後の励まし:
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2011年 東日本大震災で甚大な被害を受けた松島基地も復旧し、その後の飛行は「復興の象徴」として注目された
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5. パイロットと訓練
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選抜制度:
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航空自衛隊の中でも選りすぐりのパイロットが選抜される
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高度な操縦技術と強靭な精神力が必要
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チーム構成:
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通常6機編隊で飛行(予備機を含め数機体制)
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パイロット、整備員、地上支援スタッフの緊密なチームワークが不可欠
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6. ブルーインパルスの魅力
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航空ショーの華:高精度の編隊飛行と美しいスモークアート
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国民とのつながり:イベントや祝賀飛行で「国民の心をつなぐ存在」
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国際的評価:日本の技術力とチームワークを象徴する存在として海外からも評価されている
👉 まとめると、ブルーインパルスは 「空をキャンバスにする航空自衛隊の顔」 ともいえる存在で、単なるアクロバット飛行だけでなく、国民に勇気と希望を与える役割も担っています!
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