JAL 成田〜デリー線開設 インド〜北米間の需要開拓「成田ハブ」機能強化へ

 

日本航空(JAL)は1月17日、東京/成田〜デリー線を開設した。
1日1往復の運航で、機材はビジネスクラス30席、エコノミークラス176席の計206席を配置したボーイング787-8型機を使用する。2月28日までのスケジュールは、東京/成田発のJL749便が午後8時15分に出発し、デリーには翌午前3時に到着。デリー発のJL740便は午前4時35分に出発し、東京/成田に午後3時10分に到着する。所要時間は東京/成田発が10時間15分、デリー発が7時間5分となる。

JALのインド路線は、既存の東京/羽田〜デリー線、東京/成田〜ベンガルール線とあわせて計3路線に拡大した。東京/成田〜デリー線開設を機に、3路線すべてでインディゴとの共同運航(コードシェア)を開始する。
成田空港で開かれた式典でJALの鳥取三津子社長は、「成田を経由して、インドから北米に移動するお客様にとって大変利便性のいい時間帯を用意した」と説明。日本〜インド間に加え、成田をハブとしたインド〜北米間の需要を取り込み、成田空港の拠点機能を強化する狙いを示した。

JAL路線事業本部国際路線事業部ネットワークグループの阿部元久部長は、「(昼に日本を出発する)東京/羽田~デリー線とは全く違ったスケジュール。北米との接続をよくして、通過のお客様をしっかり取っていく」とダイヤ設定の狙いを話す。成田からはコードシェアを行っているアメリカン航空のダラス線を含む北米8路線に接続するといい、利用客の構成は「日本〜インド間、北米〜インド間がそれぞれ半分程度」と見込む。一方で東京/成田発については、デリーでインディゴ便への乗り継ぎを想定し、「デリーから30地点にコードシェアを展開していおり、午前中の早い時間帯に各都市へ到着できる」と利便性を強調した。
デリー行きの初便となったJL749便(機体記号:JA830J)は198名(うち幼児2名)が利用。午後8時21分に62番スポットを出発し、同41分に離陸した。

▲式典で披露された津軽三味線の演奏

■ダイヤ
JL749 東京/成田(20:15)〜デリー(03:00+1)/〜2月28日
JL749 東京/成田(20:35)〜デリー(03:00+1)/3月1日〜
JL740 デリー(04:35)〜東京/成田(15:10)/〜2月28日
JL740 デリー(04:35)〜東京/成田(15:20)/3月1日〜

 

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